リファー
引越し料金は水ものだから、高くなったり安くなったりと簡単に変化して行きます。
ただし、繁忙期の3月4月のような時期的要因に関わらず、必ず節約になる方法があります。
運搬荷物を厳選する
1点目は、運ぶ荷物を細かく選んで少しでも減らす事です。
引越し費用は、使用するトラックの大きさで料金が確定します。
特に電化製品や家具といった荷台のスペースを埋めてしまう大きな荷物から優先的に処分して行きましょう。
リサイクルショップでは、二束三文になる事が多く、反対に処分費がかかるため、おすすめは出来ません。
不用品の処分は、今流行のメルカリをぜひ活用して下さい。
古い家電でも料金次第では売れる事が多々あるのが現状です。
最終的に売れなければ、自治体のゴミ回収を利用したり、引越し業者の買取や引き取りサービスを使えば問題ありません。
見合う節約プランをチョイス
2点目は、荷物量に合った節約プランを選ぶ事です。
引越し業者ではトラック貸し切り輸送（直行便）を使うのが主流ですが、これが料金が高くなる大本です。
直行便以外でも、引越しには
- 混載便
- 積み切り便
- フリー便
- コンテナ便
といった運賃が安くなる輸送方法があります。
①混載便は、東京から大阪間といった長距離区間を、大型トラックで1台でまとめて輸送します。
（荷主みなで費用を出し合うため割り勘便とも呼ばれる節約方法です）
②積み切り便は、全ての荷物を運ぶのではなく、大型家具・家電だけを運搬してもらい、こまごまとした荷物は自分で運びます。
（全部の荷物だと4tが必要となる場合、2tを指定し、2tに載せれる荷物を輸送してもらう節約方法です。）
③フリー便は、時間指定をしない代わりに、費用を削減する節約方法です。
（午前便が混むため、料金は高くなりますが、午後便やフリー便は予約が入りにくい為、安くなります。）
④コンテナ便は、混載便に似ていますが、トラックでは無く鉄道を使って大量の荷物を一気に運びます。
（鉄道を使うため、引越し距離が500km以上離れている条件がありますが、人件費や燃料代をコストダウンできる節約方法です。）
また、引越し形態はもちろん、運搬する荷物量により選択するプランは異なります。
単身パックや家財だけ運搬なども候補に入りますね！
荷物に家電が無い場合は、家電なしの引越しを安くするをチェックしましょう！
運搬する荷物が段ボールのみや、家電類一式は転居先で購入する方には節約のために参考になります。